家事も仕事も、すべてが面倒に感じる…
40代に入ってから、そんなふうに感じることが増えていませんか?
実は私も、40代になってから急に「やる気が出ない」「何もする気がしない」と感じる日が増えました。
家事も育児もこなしてきたはずなのに、急にガス欠のようになってしまったんです。
「やる気が出ない40代」の心と体には、実は“ある変化”が関係しているかもしれません。
40代のやる気が出ないのには、ちゃんとした理由があると知ってからは
少しずつ心が軽くなっていったのです。
この記事では、「40代 やる気が出ない」と悩むあなたへ、原因と対策、そして心をいたわる考え方をご紹介します。
きっと、「あ、これならできそう」と思えるヒントが見つかります。
無理せず、自分を責めず、今日から取り入れられる7つの小さな習慣を一緒に見ていきましょう。
原因① ホルモンバランスの変化と「やる気」
40代は、女性ホルモンの分泌がゆるやかに変化し始める時期です。
この変化は体だけでなく、心にも大きな影響を与えます。
女性ホルモンの中でも「エストロゲン」は、やる気や気分の安定にも関係しているホルモン。そのエストロゲンが減少し始めることで、理由のない不安やイライラ、やる気の低下を感じやすくなります。
つまり、「やる気が出ない…」のはあなたのせいじゃなく、身体の自然なサインなのです。
原因② 心の疲れと40代女性特有のプレッシャー
40代になると、仕事・家庭・介護・子育て・老後…さまざまなプレッシャーに囲まれる時期。
「家庭も仕事も頑張らなきゃ」
「周りはうまくやっているのに、私は…」
こうした“無意識のがんばり”が、心にじわじわと疲れを蓄積させていきます。
この心の疲れが、自分でも気づかないうちに“やる気”を奪っていくことも多いのです。
やる気が出ないときにやってはいけないこと
やる気が出ないとき、無理に自分を追い込むのは逆効果。
以下のようなことは、さらに疲れや落ち込みを深めてしまう可能性があります。
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SNSで他人と比べる
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「サボってる」と自分を責める
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完璧にやろうとする
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やる気を出すために無理やり予定を詰め込む
やる気が出ない日は「そういう日」と受け入れ、心身をいたわることが大切です。
無理せず整える!40代のための7つのセルフケア習慣
では、やる気が出ないときにできる“やさしい整え方”をご紹介します。
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朝に太陽の光を浴びる
→ 幸せホルモン「セロトニン」が分泌されやすくなります。 -
夜はスマホを見ない時間をつくる
→ 眠りの質が上がり、疲労が取れやすくなります。 -
深呼吸やストレッチで心と体をゆるめる
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お気に入りの香りでリラックス
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気の合う人と少しだけ会話をする
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食事でビタミン・ミネラルを意識する
→ マグネシウムやビタミンB群なども効果的。 -
「今日もがんばった」と自分に声をかける
がんばらなくてもいい。「整えること」だけ意識してみましょう。
やる気が出ない日もある…それでも大丈夫と思える考え方
「やる気が出ない日がある=ダメな自分」ではありません。
人には波があります。ずっとやる気が出続けている人なんていません。
むしろ、やる気が出ない時期は“休むサイン”と考えて、自分をいたわるチャンスにしてみてください。
「今日できたこと」ではなく、「今日休めたこと」を評価してあげる。
それだけでも、心がじんわりと回復に向かっていきます。
まとめ
「40代 やる気が出ない」と感じているあなたは、決して怠けているわけでも、能力がないわけでもありません。
それは、体と心からの「少し休もうよ」というメッセージかもしれません。
だからこそ、「やる気が出ない自分」を否定せずに、そのまま受け入れることから始めましょう。
焦らず、少しずつ。あなたのペースで整えていけば、また自然とやる気が戻ってくる日がきっと訪れます